10月 4, 2024 / 最終更新日時 : 10月 4, 2024 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第436回 < ファンド所在地としてのケイマン諸島について > 一般にはあまり知られていないように思いますが、カリブ海にあるイギリスの海外領土であるケイマン諸島は、ヘッジファンドやプライベートエクイティファンドの所在地として有名です。1503年の大航海時代にコロンブスによって発見され […]
8月 2, 2024 / 最終更新日時 : 7月 31, 2024 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第434回 < 日本経済の相対的地位について > 円安も手伝い、日本のGDPがドイツに抜かれて4位に転落したという記事がありました。GDPの絶対的な金額に注意を払う人も減ってきたように感じますが、2023年時点でのIMFが発表した世界の名目GDPでは1位の米国が27兆3 […]
6月 7, 2024 / 最終更新日時 : 6月 7, 2024 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第432回 < AIMA Japanの年次フォーラム開催について > 今年も5月30日にオルタナティブ投資の国際的な協会であるAIMA(Altnernative Investment Management Association)主催の日本でのフォーラムを開催しました。1日を通じて、多くの […]
11月 10, 2023 / 最終更新日時 : 11月 9, 2023 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第423回 < 2023年10月号 金融システムレポートについて> 年二回、日銀が公表している「金融システムレポート」では、2005年から国内金融システムの安定度・機能度の評価を行い、また、日銀による金融システム安定確保に向けた課題について議論しています。日本の金融システムの現状を俯瞰す […]
8月 18, 2023 / 最終更新日時 : 8月 18, 2023 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第418回 < 近年のファンド投資のリスク管理手法について > このコラムを書き始めて18年目になり、過去のすべての原稿の中で「リスク管理」をキーワード検索してみると、50回ほどヒットしました。特に、投資ポートフォリオのリスク管理が話題になりやすかった2008年の金融危機時や、昨年の […]
7月 7, 2023 / 最終更新日時 : 7月 7, 2023 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第415回 < 欧州におけるファミリーオフィス事情 > 先日のロンドン出張の際、欧州におけるファミリーオフィスの数と彼らが扱う資産規模が急拡大している状況を目の当たりにしました。また、資産の増加に伴い、ファミリーオフィスを取り巻くウェルスマネジメントビジネスが、この10年間で […]
1月 6, 2023 / 最終更新日時 : 4月 14, 2023 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第404回 < 2023年新年あけましておめでとうございます > 新年あけましておめでとうございます。今年のお正月は年末年始での休日が4日間だったこともあり、また、2021年、2022年のお正月と異なり、外出する機会も多かったせいか、なんとなく慌ただしく過ぎた気がしています。皆様はどの […]
11月 12, 2021 / 最終更新日時 : 4月 18, 2023 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第379回 < 2021年10月号の日銀金融システムレポートを読んで > 毎年4月と10月に年2回発行される本レポートを定期的に読んでいますが、今回のレポートは、通常の定点観測に加え、コロナ禍によって大量に供給された金融機関からの融資の影響を、国内の信用リスクの状況から分析しています。さらに、 […]
4月 23, 2021 / 最終更新日時 : 4月 23, 2021 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第367回 < アルケゴス・キャピタルによる投資銀行の大規模損失について > 今回、大規模な金融取引による損失は、タイガー系の運用会社に所属していた元ヘッジファンド運用者であり、当時インサイダー問題などから引退した後、自身のファミリー・オフィスを通じて活動していた、ビル・ファン氏による取引が原因で […]
11月 13, 2020 / 最終更新日時 : 11月 13, 2020 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第356回 < アジアの金融拠点としての東京 > 21世紀に入り、香港、シンガポール等のアジアにおける金融拠点に対してのプレゼンスは大幅に上昇する一方、東京の金融都市としての役割は、相対的に地盤沈下を続けてきたと言えます。急拡大した中国市場のゲートウェイとして発展を遂げ […]