11月 27, 2020 / 最終更新日時 : 11月 27, 2020 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第357回 < 日銀金融システムレポート2020年10月号を読んで > 毎年、4月と10月の年2回、日銀から発行されている金融システムレポートは、日本の金融を取り巻く環境を、主に、銀行、信用金庫などの金融機関の観点から分析しています。その網羅性と深度、及び情報の新しさという点で、たいへん貴重 […]
11月 13, 2020 / 最終更新日時 : 11月 13, 2020 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第356回 < アジアの金融拠点としての東京 > 21世紀に入り、香港、シンガポール等のアジアにおける金融拠点に対してのプレゼンスは大幅に上昇する一方、東京の金融都市としての役割は、相対的に地盤沈下を続けてきたと言えます。急拡大した中国市場のゲートウェイとして発展を遂げ […]
10月 23, 2020 / 最終更新日時 : 10月 23, 2020 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第355回 < 未上場株式の公正価値評価について > 当社で運用しているセカンダリーファンドの投資対象は、主にPEファンドやVCのファンド持分と国内外の未上場株式です。当社のファンドが国際会計基準に準拠した時価会計を採用していることから、定期的に投資対象の公正価値評価を行う […]
10月 9, 2020 / 最終更新日時 : 10月 9, 2020 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第354回 < SPAC (Special-purpose Acquisition Company)による上場について > 米国の会社が上場をするために、SPAC(Special-purpose Acquisition Company)を活用した手法が注目を集め、増加しています。手法としては、小規模な上場会社が実態のある未上場会社と合併するこ […]
9月 25, 2020 / 最終更新日時 : 9月 25, 2020 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第353回 < 学校によるオンライン授業について > 年に何度か教鞭をとっているいくつかの大学での講義は、コロナ禍の影響でオンライン授業となることが決まりました。授業を進める側としては、教室の中を歩きながら生徒の顔や雰囲気を見ながら話すことができないこと、また、授業前後に受 […]
9月 11, 2020 / 最終更新日時 : 9月 11, 2020 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第352回 < ESG投資における空売りの役割 > 最近、責任投資(Responsible Investment)やESG投資という言葉を聞く機会が増えたように思います。国連責任投資原則(Principles for Responsible Investment)は、20 […]
8月 28, 2020 / 最終更新日時 : 8月 28, 2020 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第351回 < 売掛債権という投資対象 > 売掛債権という言葉は、あまり一般的ではないかもしれません。ただ、簿記や会計の知識がなくても、会社などの売上を現金として回収するまでの間、「売掛金」と呼ばれる資産があるのはご存知かと思います。2000年前後に調査した欧米の […]
8月 14, 2020 / 最終更新日時 : 8月 14, 2020 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第350回 < 業界団体の役割 > 今年の夏から、ロンドンを本拠地として、グローバルに活動するオルタナティブ投資の資産運用ビジネスの国際的な業界団体である、AIMA(Alternative Investment Management Association […]
7月 10, 2020 / 最終更新日時 : 7月 10, 2020 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第349回 < ヘッジファンド運用のいま > 先月、6月2日付で、国内ヘッジファンド運用会社として20年近い歴史のある、あすかアセットマネジメントの取締役に就任いたしました。同社は、米国の有名ヘッジファンドの日本の現地法人として約20年前にスタートしましたが、経営、 […]
6月 26, 2020 / 最終更新日時 : 6月 26, 2020 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第348回 < 非伝統的金融政策の常態化について > 各国の政府、中央銀行が、コロナ禍への対策として無制限とも言える資金供給を継続しています。伝統的な金融緩和が短期金利の調節であったのに対し、2001年から日本の中央銀行が世界に先駆けて大規模に実施し、また、リーマンショック […]