3月 25, 2022 / 最終更新日時 : 4月 18, 2023 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第387回 < 株価のバリュエーション調整 > 足下の株価の変動率の高さは、直接的には物価上昇、米国の金利上昇、ウクライナ情勢が大きな要因となっているように思われます。しかし、きっかけはどうあれ、長引いた大型金融緩和を追い風に上昇を続けてきた株式相場のバリュエーション […]
3月 11, 2022 / 最終更新日時 : 4月 18, 2023 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第386回 < ロシアのウクライナ侵攻について > ロシアがウクライナに対する軍事侵攻を開始した2月24日から、2週間が経過しています。毎日メディアを通じてウクライナでの痛ましい惨状が映し出されています。このような戦争を引き起こしたロシアのプーチン大統領及びロシアという国 […]
2月 25, 2022 / 最終更新日時 : 4月 18, 2023 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第385回 < スタグフレーションについて > 最近、「スタグフレーション」という言葉を聞く機会が増えたように感じます。スタグフレーションは、「Stagnation(停滞)」と「Infration(インフレ)」の合成語で、経済活動の停滞と物価の持続的な上昇が同時に起こ […]
1月 28, 2022 / 最終更新日時 : 4月 18, 2023 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第384回 < SPACインデックスと米国ハイテク市場の趨勢 > 2022年1月は、中国における恒大集団の部分的デフォルトを契機とした不良債権の増加懸念、今後の米国の金融引き締めなど、株式市場に対する悪材料が嫌気され、米国の株式市場をけん引してきたハイテク株を中心に下落幅を広げる展開と […]
1月 14, 2022 / 最終更新日時 : 4月 18, 2023 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第383回 < 2021年の振り返りと2022年の市場展望について > 2022年最初のコラムとなりました。本年もよろしくお願い申し上げます。2020年3月以降本格化したコロナ禍が私たちの生活様式に大きく影響を与えてから2年近くが経ちました。昨年の今頃は先の見えないコロナとの戦いのさなかでし […]
12月 24, 2021 / 最終更新日時 : 4月 18, 2023 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第382回 < 今後の自動車業界の変容と投資機会について > この数年の間に、投資テーマとしてMaaS(Mobility as a Service)に代表される自動車ビジネスのモデル転換が取り上げられることが増えました。新しい輸送のモビリティ開発、自動運転のみならず、新しい交通イン […]
12月 10, 2021 / 最終更新日時 : 4月 18, 2023 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第381回 < オンラインでの講演について > コロナ禍によって仕事環境は大きく変わりましたが、そのひとつは、セミナーやフォーラム、大学授業での講演、講義の多くがオンラインとなったことです。 私の場合、仕事の一環として、あるいは仕事のあいまに、月5回を超える講演、講義 […]
11月 26, 2021 / 最終更新日時 : 4月 18, 2023 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第380回 < 恒大集団の債務問題について > 恒大集団(エバーグランデグループ)の債務問題がメディアで取り上げられ始めたのは、昨年2020年の秋頃からでした。当時はコロナ禍の震源地でもあった中国で、不動産販売が低調になったことで会社の資金繰りが悪化した一過性の問題か […]
11月 12, 2021 / 最終更新日時 : 4月 18, 2023 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第379回 < 2021年10月号の日銀金融システムレポートを読んで > 毎年4月と10月に年2回発行される本レポートを定期的に読んでいますが、今回のレポートは、通常の定点観測に加え、コロナ禍によって大量に供給された金融機関からの融資の影響を、国内の信用リスクの状況から分析しています。さらに、 […]
10月 22, 2021 / 最終更新日時 : 4月 18, 2023 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第378回 < アドバース・セレクションとセカンダリー取引 > ミクロ経済学あるいは、情報の経済学で扱われる考え方に、「アドバース・セレクション」があります。これは、取引の一方の当事者が、他方の当事者よりも、多くの情報を持っている、いわゆる、「情報の非対称」が存在する際に生じる問題を […]