4月 23, 2021 / 最終更新日時 : 4月 23, 2021 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第367回 < アルケゴス・キャピタルによる投資銀行の大規模損失について > 今回、大規模な金融取引による損失は、タイガー系の運用会社に所属していた元ヘッジファンド運用者であり、当時インサイダー問題などから引退した後、自身のファミリー・オフィスを通じて活動していた、ビル・ファン氏による取引が原因で […]
4月 9, 2021 / 最終更新日時 : 4月 9, 2021 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第366回 < あいざわアセットマネジメント運用のセカンダリー2号ファンドについて > 今年1月末に、あいざわアセットマネジメントで運用する、Ariake Secondary Fund II LP (以下、2号ファンド)の資金募集がセカンド・クローズし、今月中に最終クローズを迎える予定です。2号ファンドは、 […]
3月 26, 2021 / 最終更新日時 : 3月 26, 2021 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第365回 < トルコリラと米国長期金利とMMT > このコラムを書いている3月22日のニュースで、トルコリラが対ドルで前週末から一時15%急落したとあります。なにかと国際政治を騒がせているエルドアン大統領が、3月20日にナージ・アーバル中央銀行総裁を更迭したことが直接的な […]
3月 12, 2021 / 最終更新日時 : 3月 12, 2021 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第364回 < 米国長期金利上昇の影響 > コロナ禍の影響で長らく低迷していた米国の長期金利が、ようやくコロナ前の水準まで戻ってきました。このコラムを書いている2021年3月初に、指標となる米国10年金利が1.6%近辺まで上昇していますが、これは、2020年2月の […]
2月 26, 2021 / 最終更新日時 : 2月 26, 2021 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第363回 < コロナ禍とMMT(現代貨幣理論)について【2】> 前回のコラムでは、MMT(現代貨幣理論)に基づけば、コロナ禍における財政、金融政策は合理的な政策であることを述べました。米国や日本においては、積極的な財政出動をする傍ら、FRBや日銀が国債を無制限に購入する姿勢を見せ、イ […]
2月 12, 2021 / 最終更新日時 : 2月 12, 2021 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第362回 < コロナ禍とMMT(現代貨幣理論)について【1】 > このコラムを執筆している2021年2月9日現在、日経平均株価が2万9千円を超え、30年6か月以来の高値を更新しました。株価の上昇を支えている大きな要因は、国内においては日銀による継続的なETFを通じた国内株式の買入れにあ […]
1月 22, 2021 / 最終更新日時 : 1月 22, 2021 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第361回 < 最近の株式公開買付け(TOB)について > 最近、TOBに関する記事を多く見かけるようになった気がします。コロナ禍によって、一時的に若干ペースが落ちていたとはいえ、事業承継や大会社の子会社統廃合に関わる買収・合併が、この数年活発に行われるようになっていることが背景 […]
1月 8, 2021 / 最終更新日時 : 1月 8, 2021 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第360回 < 2021年の市場見通しについて > 2021年最初のコラムとなります。本年もなにとぞよろしくお願い申し上げます。昨年は、コロナ禍による緊急事態宣言の発出や、それに対応した政府や中央銀行の異例な資金供給という、我々がこれまで経験したことのない状況となりました […]
12月 25, 2020 / 最終更新日時 : 12月 25, 2020 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第359回 < 2021年度の財政投融資計画について > このコラムを執筆している12月21日付の財務省からの報道発表で、2021年度の財政投融資計画が過去最大の40.9兆円になるとされました。2020年度予算の13.2兆円の3倍超、という見出しでしたが、少し気になってみてみる […]
12月 11, 2020 / 最終更新日時 : 12月 11, 2020 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第358回 < あすかアセットマネジメント株式会社とあけぼの投資顧問の合併について > 先日、当社は、あすかアセットマネジメントとの合併を発表いたしました。夏ごろのコラムでも書きましたように、あすかアセットマネジメントは、20年近い歴史を持つ、国内ヘッジファンド運用会社の老舗であり、市場中立型の株式ロングシ […]