あいざわアセットマネジメント、運用中の2号セカンダリーファンドを通じて株式会社 ispace へ資本参加
あいざわアセットマネジメント株式会社(東京都港区、代表取締役:白木 信一郎、以下あいざわ)は、その運用中の2号セカンダリーファンド、Ariake Secondary Fund II LP(以下ASF-II)を通じて、インキュベイトファンドをリード・インベスターとした、全7者を引受先とする株式会社ispace(東京都中央区、代表取締役: 袴田武史、以下 ispace) の第三者割当増資による、シリーズ C投資ラウンドにその引受先の一つとして資本参加しましたことをお知らせいたします。
ispaceは「Expand our planet. Expand our future. ~人類の生活圏を宇宙に広げ、持続性のある世界へ~」をビジョンに掲げ、月面資源開発に取り組んでいる宇宙スタートアップ企業です。日本、ルクセンブルク、アメリカの3拠点で活動し、150名以上のスタッフが在籍しています。2010年に設立され、これまでに総計 約213億円超の資金を調達しています。当該資金は月への高頻度かつ低コストの輸送サービスを提供することを目的とした小型のランダー(月着陸船)と、月探査用のローバー(月面探査車)の開発に充てられています。民間企業が月でビジネスを行うためのゲートウェイとなることを目指し、月市場への参入をサポートするための月データビジネスコンセプトの立ち上げも行っています。
今回は、弊社がASF-IIを通じて提供する、低流動性資産に対する二次市場の構築とその取引機会の供給と合わせて、国内資本市場への共同投資の機会提供の一環として、今回の日本を代表するベンチャー企業投資家であるインキュベイトファンドがリード・インベスターとの共同投資を実行することとなりました。
あいざわアセットマネジメント株式会社代表取締役、白木信一郎は今回の資本参加について「世界的にも宇宙ビジネスが高い注目を集める中で、今回、弊社がその日本で中心的なポジションにある ispace 様にご縁あって資本参加の形でご協力出来ることを嬉しく思います。ASF-IIの投資がまた、インキュベイトファンド様との共同案件として今回の資本参加を行うことが出来たことで、弊社が提供していく共同投資の分野においての力強い実績に本件がなることを期待しております。」とコメントしております。
今後の共同投資戦略を通じた弊社の投資活動にご注目ください。