8月 4, 2023 / 最終更新日時 : 8月 2, 2023 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第416回、417回統合版 < バイアウトファンドの適正なレバレッジについて > PEファンドが企業をバイアウトすることで高いリターンを上げることが出来る要因として、ファンドが対象企業を安く買い取ること、買収後に起業の経営に関与して売上や利益を向上させること等は分かりやすいのではないでしょうか。しかし […]
5月 12, 2023 / 最終更新日時 : 5月 12, 2023 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第412回 < 2023年4月版 金融システムレポートを読んで【2】 > 前回のコラムから、2023年4月版の金融システムレポートを見ながら、現状の金融市場について考察を行っています。本レポートでは、日本の金融システムを健全かつ頑健と評価しています。その背景として、企業のデフォルトが低位抑制さ […]
4月 7, 2023 / 最終更新日時 : 4月 14, 2023 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第409.410回 統合版 < シリコンバレー銀行とクレディ・スイスに起きたこと > 2023年3月は2つの銀行の問題が顕在化した月として、今後長く市場関係者の記憶に残る可能性があります。シリコンバレー銀行の破綻と、その翌週に起きたクレディ・スイスの経営危機を起因とするUBSによる買収合意は、現象面を見れ […]
3月 24, 2023 / 最終更新日時 : 4月 14, 2023 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第409回 < シリコンバレー銀行とクレディ・スイスに起きたこと 【1】 > 2023年3月は2つの銀行の問題が顕在化した月として、今後長く市場関係者の記憶に残る可能性があります。シリコンバレー銀行の破綻と、その翌週に起きたクレディ・スイスの経営危機を起因とするUBSによる買収合意は、現象面を見れ […]
11月 11, 2022 / 最終更新日時 : 4月 14, 2023 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第401回 < 2022年10月日銀金融システムレポートを読んで > 毎年4月と10月の2回、日銀から公表されている金融システムレポートは、金融システムの安定性を評価し、日銀による金融システム安定確保に向けた課題について議論しています。当レポートは、国内外の金融市場を取り巻く環境を、銀行を […]
4月 23, 2021 / 最終更新日時 : 4月 23, 2021 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第367回 < アルケゴス・キャピタルによる投資銀行の大規模損失について > 今回、大規模な金融取引による損失は、タイガー系の運用会社に所属していた元ヘッジファンド運用者であり、当時インサイダー問題などから引退した後、自身のファミリー・オフィスを通じて活動していた、ビル・ファン氏による取引が原因で […]
3月 27, 2020 / 最終更新日時 : 3月 27, 2020 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第342回 REIT市場の変動について 安定した配当の期待できる投資対象として人気のあった、J-REIT(上場不動産投資信託)の価格が急落しています。J-REIT指数を見ると、価格がピークを付けた2019年11月5日の高値2257.08から、2020年3月19 […]
2月 23, 2018 / 最終更新日時 : 2月 23, 2018 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第293回 < 今投資家が考えるべきこと(3) -資産の流動性について- > これまでの金融危機時に頻繁にみられた現象は、投資家が保有する資産価値の下落の直撃を受けた際に損失を穴埋めするために、流動性の高い他の資産を換金売りするという行為です。特に、信用取引、証拠金取引に代表される「レバレッジ」を […]
8月 28, 2015 / 最終更新日時 : 8月 28, 2015 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第235回 < 今回の市場ボラティリティの急上昇 > 8月25日の米国株式市場は、前週の下落からの反発が期待されましたが、引けてみると続落し、S&P500指数は1週間で11%以上下落しました。直近ピークの5月21日終値と比較すれば、12.35%の下落です。日本株は、 […]
7月 10, 2015 / 最終更新日時 : 7月 10, 2015 信一郎 白木 白木信一郎の「投資運用苦楽」 第232回 < 金融市場に高まる緊張感について > 2015年7月が始まったところで、世界の金融市場を見回してみると、昨年の今頃に比べて少しずつ緊張感が高まっていると感じています。昨年の夏ごろは、エネルギーの安定供給が本格化し、雇用も回復してきた米国の景気回復を背景に、欧 […]